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自己アピールの仕方

成果報酬とアピール

 最近の企業では成果報酬制をとっているところが多いと思います。

こういった企業では自己アピールをしないと、評価で自分の報酬が変わってくるので、控え目にしているとせっかくの業績を認めてもらえない場合もあります。

一般的に部下の評価を下すのは、直属の上司ですが、この上司の評価能力が低い場合だと、せっかく仕事で成果を上げても正しい評価が得られなくなります。

本来の自己アピールとは少々違いますが、こんな問題上司に当った場合にも対処方法があります。

それは上司の上司にアピールする方法、若しくは他部署の上司にそれとなく成果を話しておく方法です。

これが有効かどうかは業種や職種、あるいは部署間の関係がどうなっているかを、冷静に判断しないとダメでしょうが、上司が正当に評価してくれないからと諦める必要はありません。

会社での評価とは、まったく関係の無い部署からの評価の方が重かったりします。

その理由は自分の部署に関係の無い人を褒めるなんて、普通なら有り得ませんから、それから考えると、他部署の人から褒められるような行動をしておけば、上司を飛び越えた評価が得られる場合があります。

自己アピールは防衛に使うのは適切ではないかもしれませんが、時にはこんな作戦も必要になります。

一説によるとサラリーマンの70%以上の人は、自分の評価に満足していないというデータもあります。

上手く立ち回る人は嫌われますが、適正な評価を受けるためには、こうやってアピール先を換えるのも有効だったりします。


自己アピールの仕方

好きな人へに自己アピール

 好きな人に告白するのは勇気がいるものです。

それもしっかりと自己アピールをしないと、相手に想いを伝えることができななったりします。

恋愛の自己アピールでは、自分が相手をどれだけ好きかということと同時に、自分の性格とか生き方・考え方もキチンと伝える必要があります。

恋愛は両想いから始まることは稀で、どちらかが最初に好きになり、その想いが相手に伝わって、それを受け入れてもらってからスタートします。

ですから自分の相手に対する想いの深さも当然大切ですが、自分自身のアピールも大切なことになります。

恋愛から結婚へと進展するかもしれない相手が、「何だか得体が知れない人」だったり、「何を考えている人」か分からない人だと、恋愛になんか進展しませんね。

好きな人への自己アピールは、「自分と一緒に過ごすと楽しいよ」とか、「幸せな時間が沢山増えるよ」とか、相手に夢を与える言葉が必要だと思います。

なんせ伝える側(つまり自分ね)は相手が好きなんでしょうから、その気持ちをしっかりと受け止めてもらって、ステキな恋に発展させたい気持ちで一杯なんですから、恥ずかしがらずに精一杯アピールしましょう。

中途半端に自分を押し殺したりして、それで告白が失敗したら後悔しますよね。

恋愛の自己アピールは積極的に、堂々と自分の思いのたけを伝えましょう。


自己アピールの仕方

ビジネスでの自己アピール

 ビジネスを成功させるにも自己アピールが必要になります。

社内でのプレゼンをする場合にも必要ですが、社外の取引先に対しても自己アピールは必須要件となったりします。

特に初めてのビジネス相手の場合には、自社のネームバリューよりも、その人個人の性格や能力を見られたりもしますから、しっかりと相手に自分を売り込むことも必要となります。

その際に気をつけることは、「私はできる人間」だということをアピールしすぎない事です。

これは逆説的かもしれませんが、「私はできる」を押し出しすぎると、相手に嫌われる可能性が大きく、例えビジネスに成功したとしても、それは「会社のネームバリュー」の成果だと判断した方がいいでしょう。

相手に認めてもらえる自己アピールとは、「貴社にとっても成功のチャンスで、それを私がお手伝いします」といった姿勢を貫くことだといえます。

「あなたが仕事ができるかそうでないか」は、相手も話の内容から分かりますから、それは語る必要がない事を理解しましょう。

自己アピールの中で「仕事ができる人間」を繰り返す人は、大体が「仕事ができない人」であることが多いのです。

とは言っても、初めてビジネスパートナーと話をする場合は、控え目ながら能力を見え隠れさせる必要もあります。

その能力とは「相手を理解すること」で十分に発揮できます。

自分を売り込むことなく、相手を理解することで自己アピールは成功するのです。


入園での自己アピール

 共稼ぎの夫婦が増えている時代ですから、子供を保育園に入れる時の面接も大変です。
それも有名保育園になると競争率も高いので、子供のみならず親の自己アピールも大切な合格要素になってきます。

その保育園に入れたい理由は何か、子供にかける教育の情熱はどれくらいあるかを聞かれたりするし、品性(品格)も問われたりしますから、親の受け答えも大変です。

最近では保育園の面接のための指導をしてくれる教室もあるようですが、そこでは面接管の好印象をいかに高めるかを、徹底的に指導してくれます。

子供にも模範解答を求めるのは当然ですが、親に対してもQ&A形式で何度も練習をさせて、入園試験の合格率を高めることを目的としています。

こういった教室を利用するのも手ですし、そのようなハウツー本も出ていますから、それで徹底的に自己アピールの練習をするのも有効だと思います。

その準備としては、夫婦で協力して「質疑応答(Q&A)」の練習を、何度も繰り返しておくことが必要です。

それと親の教育方針等も聞かれる可能性があるので、子供の将来に対する思いとかを、両親でしっかりと打ち合わせしておく必要もあります。

子供の将来がかかる保育園の入園試験ですから、親子ともどもしっかりと自己アピールできるようになるまで、練習を繰り返すことが大切になってきます。

その上で面接に臨み、しっかりと落ち着いて対応しましょう。

有名保育園に入園するのも、しっかりとした自己アピールが必要ですね。


入試でアピールすること

 入試での自己アピールも大切な合否ポイントになったりします。

特に有名校の場合だと成績も大事ですが、学校の歴史や雰囲気を大切に考えたりする場合がありますので、そういた学校だと「品性」を問われたりもします。

分かりやすい例ですと「お嬢様学校」などど呼ばれているのが、それに該当するかもしれません。

そういった学校に合格するには、成績は勿論のことですが、面接での自己アピールも大切な要素になってきますので、しっかりとしたシミュレーションが必要です。

言葉遣いも、今流行りの「若者言葉」ではなく、丁寧で正しい日本語を使う必要があるので、そういった学校への進学を視野に入れている人は、普段から言葉遣いに注意して、本番でキチンと正しい自己アピールが出来るようにすることが大切です。

簡単な例だと「お母さんは」ではなく「母は」ですし、「おばあさんは」ではなく、「祖母は」ですね。

これは普段から使う言葉ではないので、入試の面接が始まる前にある程度の練習が必要になるかもしれません。

入試に力を入れている学校だと、面接の練習もあるかもしれませんが、やっぱり普段の積み重ねが必要になります。

こういった基本的なことを押さえて、自分の将来の夢であるとか、「その学校を選んだ理由」を語れるようにしておきましょう。

上手に話す必要はないので、ゆっくりと落ち着いて自分を静かにアピールするようにすれば、面接管の印象も良くなるはずです。

入試合格のためには、面接での自己アピールも大切なポイントですね。


自己アピールの仕方

就職先での自己アピール

 就職希望の会社の面接を受ける時に心配なのは、しっかりと自己アピールが出来るかどうかだと思います。

これは新卒の場合でもそうですし、転職の場合でも同じだと思います。

その会社に就職を希望するのですから、考えるべきポイントは「自分がその会社にとってプラスになる人材」だという事を、積極的に押し出すことです。

そのためには、訪問先の会社の情報を隈なく仕入れて、どんな業績を上げているのか、これからの事業展開の方向性はどうなっているのか、そのために必要な人材はどんな能力を持っているべきか。

こういったことを入念に調べて、そこから面接に臨みます。
「敵を知れば百戦危うからずや」って諺を思い出しますが、それが当てはまりますね。

そもそも就職の面接管は、会社の将来を任せても良い人材を探していますから、それを忘れないようにアピールすれば大丈夫でしょう。

ただし、その会社で必要とされる基本的な資質を持ち合わせていない場合は、これは論外だと言わざるを得ません。

もっとも、会社で必要とされる資質は、入社後でも培うことが可能ですから、これは面接管の判断次第といっていいでしょう。

どんな会社でも今の知識や技能よりも、将来の可能性を買う場合が多いのは明らかですから、それを忘れなければ大丈夫だと思います。

就職面談での自己アピールは、「自分を採用しないと損です」といった印象を相手に与える事が出来るかどうかで決まったりします。

きわめてアメリカ的ですが、これも有効な手段の一つです。


自己アピールの仕方

自己アピールの本質

 自己アピールが上手じゃないと嘆く人がいますが、それが何故かを考えたことがあるでしょうか。

自己アピールする時に「私はこれが出来ます」、「私はこんな資格を持っています」で終わっている人はいませんか。

これだと「自分という人間の今の状態」を説明しているだけですから、相手にとって訴求力があるかというと、残念ながら疑問です。

もっとも「○○の資格を持つ人急募」といった求人募集での面接なら、これで良いかもしれませんが、それでもライバルがその場にいて、その人がアピール上手な人なら負けてしまう可能性も否定できません。

自己アピールするシーンを想像してみると分かると思いますが、例えば就職の面接の場合だとしましょう。

雇用する側は、これまで幾多の就職希望を見てきた「面接の達人」です。

ですから必然的に「人を見る目」は磨かれています。

そんな人達の前で「今の自分」を一生懸命説明(紹介)しても、心に響くものがあるかというと、残念ながら届かない場合が多いのではないでしょうか。

では面接管達が喜ぶ自己アピールとは、一体どんなものでしょう。

それは「相手が望むものを実現する姿勢や能力を自分は備えている」、といったアピールの方法でしょう。

つまり自分のこれからの将来は、あなた方にとって有益だと思わせることです。

それは言い方を変えると、あなた方にとって私は必要な存在になる、という事にもなります。

勿論、こう宣言するには必要な情報を集めたり、話し方の練習とかも必要になりますが、相手に「この人は使える」と思わせれば、自己アピールは成功だと言えます。